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JR東海静岡地区(浜松〜静岡〜沼津〜熱海)といえば、少し前までは青春18きっぷの利用者などから「あの区間は疲れるし辛い・・」というボヤキばかりが聞かれていたエリア。その大きな理由は、静岡地区を走る列車は長距離を走るにも関わらず、ロングシート車両ばかりでトイレがない編成もあったことにあります。

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そんなJRの東海の静岡地区ですが、2022年現在、逆に、乗りに行きたい区間に変わってきているというのです。その理由としてあまりにも大きいのは、313系8000番台車両が静岡エリアの運用に当たるようになったこと

313系8000番台車両は、かつて中央本線(名古屋〜中津川)で有料の定員制列車「セントラルライナー」として活躍していた車両。313系を特別仕様にグレードアップした車両です。

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シートピッチは910mmと広めで、背もたれも高く改造。ドア付近にはパーテーションも設けられています。座席は転換クロスシートで、車端部はテーブル付きのボックス席トイレが設けられているので長距離利用者も安心です。

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2022年現在、ロングシート車と313系8000番台(旧セントラルライナー)が併結する形で運用されるシーンが浜松〜静岡〜沼津〜熱海で多く見られるようになりました。

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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。