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神奈川県横浜市からUSJ(ユニバ )にアクセスする場合、大きく分けて「新幹線利用」、「夜行バス利用」が考えられます。それぞれについて以下、メリットとデメリットを考えてみました

まず、前提として、USJを満喫するためには、開園時間よりも早い時間帯から入場ゲートに並ぶのをおすすめします。理由は、人にあふれた時間帯に現地に到着しても、大量の待ち時間が発生してしまい、乗れるアトラクションが限定されてしまうからです。

新幹線利用の場合

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横浜から新幹線利用でUSJ(ユニバ)にアクセスする場合、以下のようなルートが考えられます。

新横浜駅=(新幹線)=新大阪駅=(JR京都線)=大阪駅=(JR大阪環状線 内回り)=西九条駅=(JRゆめ咲線)=ユニバーサルシティ駅=(徒歩)=USJ

新幹線利用の場合、新大阪駅からUSJに数度の乗り換えを要します。具体的な乗り換えルートやコツについては以下の動画をご参考に。

新幹線利用の場合、最大のメリットとしては2時間50分ほどでUSJに到着してしまうこと。新幹線は揺れも少なく移動がラクです。

ただ、Yahoo路線情報によると、朝一番の新横浜6:11発の新幹線のぞみに乗車したとして、USJには8:55にしか到着しません。この時刻での到着でもUSJを十分楽しめるでしょうが、デメリットとして夜行バスや車での到着組と比べると、一歩、出遅れての入場とはなってしまいます

ですから、例えば2泊3日でのご旅行の場合、1日目は移動+大阪観光に充て、2日目の早朝からUSJの入場ゲートに並び、USJを満喫するという計画がよいように思います。

あと、デメリットしては料金がやや高めであること。ただ、その点、旅行会社が販売している「JR・新幹線+宿泊」などのパッケージプランを利用することで値段を抑えることができます。

乗車できる新幹線が限定されるなどいくつか制約はありますが、個人できっぷ、宿を予約するよりもオトクになることが多かったりします。
東海道新幹線と宿泊を組み合わせたツアー、または日帰りツアーにおいて、日本旅行JTBJR東海ツアーズが特に力を入れています。例えば日本旅行の場合、1泊2日(大阪市内のホテル泊)の場合、新幹線往復券、宿泊がついて24000円37000円ほどのパッケージが多い印象。

なお、JTBは「アーリーパークイン付」、「スーパー・ニンテンドー・ワールドエリア入場確約券付」など独自の特典付きUSJチケットと新幹線、宿泊を組み合わせた、USJチケット付ツアーもいろいろ用意しています。

夜行バス利用の場合

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次に、夜行バスでUSJ(ユニバ)にアクセスするケースですが、前日夜に出発して、翌朝にUSJに到着。その足でUSJ入場ゲートに並ぶ行程が考えられます。

横浜駅など=(夜行高速バス)=ユニバーサルスタジオジャパン=(徒歩)=USJ

「バス比較ナビ」で検索してみたところ、到着が早い便で、横浜駅スカイビル23:05発→USJ6:45着、横浜駅23:00発USJ7:10着といった便も確認することができました。

夜行高速バスの場合、最大のメリットバスに乗ってしまえば、USJパークのすぐ近くまで連れていってくれること。乗り換えをする必要もなく、心理的に楽です。料金がリーズナブルで日程によって変動しますが片道2500円8200円

高速バスと宿泊をセットで考える場合、夜行高速バスとUSJを組み合わせたパッケージプランでは、ウィラートラベルが特に力を入れています。高速バスのチケットのみならず、「高速バス+宿泊(10650円〜)」、「高速バス+日帰り/宿泊+USJパス(14100円〜)」のパターンでもパッケージとして用意されているので予約もスムーズです。

デメリットしては、高速バスの場合、横浜〜USJまで行程が8時間半ほどに及ぶこと(2時間ごとくらいに、高速道路のSAで10〜20分の休憩をしながらの行程となります)。乗り物酔いする方や、バスで睡眠をとれない方など、向き不向きが大きく分かれやすい交通機関であるというのは念頭に入れておいたほうがよいでしょう。

まとめ

新幹線の場合、移動時間が約2時間半と短く移動がラクであるというメリットがあります。一方、始発でも到着時間がやや遅く料金はやや高めです。一方、夜行高速バスの場合、料金が安く、乗り換えなしでアクセスできるメリットがあります。一方、8時間半に及ぶ行程となり、人によって合う合わないが分かれます。それぞれのメリットとデメリットを比較した上で、合う交通手段を選択するのがよいと思います。