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▲開業に向けて工事が進むうめきたエリアU期エリア

2023年春に開業予定の、うめきたエリア地下に設けられる新しい大阪駅。新しい大阪駅(うめきたエリア地下)には、特急はるか特急くろしおが停車することが既に発表されています。

JR西日本は、新しい大阪駅(うめきたエリア地下)に関するより詳細な決定事項として、特急はるかが1日60本(上下合わせて)、特急くろしおが36本(上下合わせて)が停車するようになることを発表しました。

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草津・京都〜関西空港を結ぶ、JRU西日本の特急列車「特急はるか」

これまで、関西空港や和歌山方面から大阪駅までJRでアクセスする場合、関空快速や紀州路快速に乗車するか、あるいは天王寺駅(または西九条駅)まで特急列車に乗車し、大阪環状線外回りに乗り換えてアクセスするしか方法がありませんでした。特急列車を利用しての大阪駅へのアクセスが不便であることは長年の課題とされてきました。

それが、2023年春、新しい大阪駅(うめきたエリア地下)が開業することによって、特急列車でも乗り換えなしで関西空港や和歌山方面からアクセスできるようになります

その結果、時間の面ではどれだけ便利になるのかというと、関西空港駅〜大阪駅の所要時間は20分短縮され、特急はるかの最速列車で47分で同区間が結ばれるようになります。

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▲京都・新大阪〜白浜、新宮を結ぶJR西日本の特急列車「特急くろしお」

また、和歌山駅〜大阪駅の移動についても33分短縮。特急くろしおの最速列車で57分でアクセスできるようになります。