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急勾配が連続する山岳地帯が多い中央西線。中央西線を走る「特急しなの」には昭和43年(1968年)よりキハ181系気動車が活躍。その後は昭和48年(1973年)に同線が電化したことで、国鉄381系電車が投入されました。

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国鉄381系電車は直流形の特急電車。日本初の振り子式特急車両で、曲線区間における大幅なスピードアップを実現しました。最高運転速度120 km/hを誇りました。

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座席は、全席リクライングシートで普通車はシートピッチ910mm、グリーン車が1160mm。383系に置き換わる形で2008年に引退し、現在は愛知県のリニア・鉄道館に先頭車両が展示されています。