引退が迫る国鉄型特急、381系特急やくもの特徴(座席、停車駅など)
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特急やくもは、岡山駅から山陽本線、伯備線、山陰線を経由して島根県の出雲市駅までを結ぶJR西日本の特急列車です。
2024年春に、新型車両が導入されることにより、「最後の国鉄型特急」といわれる381系車両の引退もいよいよ間近に迫ってきました。
381系特急やくもの特徴といえば、なんといっても、振り子式の車両であることでしょう。カーブの多い伯備線の山岳区間を、車体を傾けることでスムーズに走行することを可能とした技術。登場当時は画期的なものでした。ただ一方で、車体が船のように揺れることから電車酔いする乗客も少なくなく、各座席にエチケット袋が設けられていたりもしました。
前面展望を乗客が楽しめるよう、1994年よりパノラマグリーン車が設けられたのも381系特急やくも特徴でしょう。中国山地の山々がワイドに迫ってくる展望は、たくさんの乗客の目を楽しませました。
▲グリーン車座席
座席に目を移すと、グリーン車は2列+1列の座席配置でシートピッチは1,160mm。座面が沈み込むタイプの座席でひじ掛けの内部にテーブルが収納されているなど国鉄車両ならではの味わいが最後まで残されました。普通席は2列+2列の座席配置で、こちらも格調の高さが漂います。
▲普通車座席
製造されてから40年以上の歳月が流れ、381系特急やくものラストランまでついにカウントダウンがはじまりました。定期運行される車両としては最後の国鉄型となる車両の引退が迫ってきたことは名残惜しいものがありますが見届けていければと思います。
(停車駅)岡山駅、倉敷駅、総社駅(一部列車は通過)、備中高梁駅、新見駅、生山駅(一部列車は通過)、根雨駅(一部列車は通過)、伯耆大山駅(一部列車は通過)、米子駅、安来駅、松江駅、玉造温泉駅(一部列車は通過)、宍道駅(一部列車は通過)、出雲市駅
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JR特急列車に乗車する場合、みどりの窓口などで事前に座席指定券を予約しておくと便利。