△えちごときめき鉄道(日本海ひすいライン)の列車
北陸新幹線の開業に伴い、新たに発足した第三セクター鉄道「えちごトキめき鉄道」は、土日祝日の連続する2日間で乗り降り自由の「トキめきホリデーフリーパス」を発売します。
「トキめきホリデーパス」の値段は大人1000円、小児500円。
△えちごときめき鉄道(妙高はねうまライン)の列車
えちごトキめき鉄道の路線は、直江津駅を起点に、2つあります。
それぞれ、長野方面へ向かう「えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)」、日本海側を走る「えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)」という愛称が付けられています。
それぞれ以下、簡単にまとめてみました。

△北陸新幹線開業に伴って開業する「えちごトキめき鉄道」の路線(提供:えちごトキめき鉄道)
@えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)
△えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)で活躍予定の115系電車
えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)は、新潟県の直江津駅と妙高高原駅間の38kmの区間を結ぶ路線。妙高高原駅は新潟県と長野県との県境付近に位置します。
それより以南は、しなの鉄道(北しなの線)の路線となりるため、えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)の列車は妙高高原駅で折り返し運転となります。
えちごトキめき鉄道(はねうまライン)には、主にJR東日本の115系電車やE127系電車が使われる予定。
また、新潟〜上越妙高・新井の区間を走る特急列車「しらゆき」(別途特急料金要)も、えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)に乗り入れてきます。
Aえちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)
△えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)用に新造されたET122気動車
えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)は直江津駅〜市振駅60.3kmの区間を結ぶ路線。
沿線の糸魚川市内を流れる姫川が、ひすいの産地であることと、日本海側を走ることから「日本海ひすいライン」と命名されました。
△ひすい海岸
えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)には、JR姫新線で活躍しているキハ122をベースにした新造ディーゼルカーET122が主に使用されています。
△えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)の座席
えちごトキめき鉄道(日本海ひすいライン)の列車の区間は、富山県との県境に近い市振駅までですが、あいの風とやま鉄道の泊駅まで乗り入れます。糸魚川〜直江津間には、快速列車も運行中。
△あいの風とやま鉄道の電車