JR九州(特急列車・観光列車)のカテゴリ記事一覧

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カテゴリ:JR九州(特急列車・観光列車)

JR九州(特急列車・観光列車)のカテゴリ記事一覧。JR特急列車や北陸新幹線ほか新幹線、JR快速・寝台特急、普通列車、私鉄などの車両、および、鉄道をつかったおすすめの「日本の旅」(北海道・東北・関東・北陸・東海北信越・関西・中国四国・九州)をテーマにしたブログ。写真や動画も盛り込んで紹介します。路線図、停車駅、座席、時刻表、撮影地、沿線の観光、駅弁、駅そば、駅舎他。

JR九州(特急列車・観光列車)
リニューアルしたことで話題のJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」が、10月より新たに発進をしました。第二章ということで、これまでのコース内容が一新され…

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JR九州(特急列車・観光列車)
JR九州は、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の2023年(3〜9月分)受付を10月15日より開始しました。受付は「ななつ星 in 九州」専用サイトにて11月15日まで。今回…

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JR九州(特急列車・観光列車)
九州にはカラフルな特急列車がいくつか走っています。そのひとつに、JR九州の783系「特急ハウステンボス」があります。特急ハウステンボスは、長崎県佐世保市にあるテー…

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JR九州(特急列車・観光列車)
「ななつ星 in 九州」は、JR九州が運行している人気の観光寝台列車(クルーズトレイン)。列車名となっている「ななつ星」とは、九州にある7つの県(福岡県・佐賀県・長…

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JR九州(特急列車・観光列車)
西九州新幹線の開業に伴い、秋のダイヤ改正を機に、JR九州で新たに走り出した特急列車もあります。そのひとつが「特急かささぎ」です。運行区間は博多駅~佐賀・肥前鹿島…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△人気のJR九州(九州旅客鉄道)観光特急列車「かわせみ・やませみ」特急列車「かわせみ やませみ」は熊本県の熊本〜人吉間を結ぶJR九州の観光特急列車です。JR九州エリ…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△「青いソニック」ことJR九州の特急ソニック883系車両特急ソニックは、博多から大分・佐伯方面を結ぶ特急列車です。「白いソニック」「青いソニック」と2種類の車両が走…

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JR九州(特急列車・観光列車)
▲九州南部を走る観光列車「特急いさぶろう・しんぺい」(左)と「特急かわせみ・やませみ」(右)九州南部を走る人気観光列車のひとつに「特急いさぶろう・しんぺい」が…

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JR九州(特急列車・観光列車)
特急にちりん号は、福岡県の小倉駅と宮崎県の宮崎空港駅を結ぶJR九州の特急列車です。スポンサーリンク style="display:block" data-ad-client="ca-pub-486028…

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JR九州(特急列車・観光列車)
特急ひゅうが号は 宮崎県のの延岡駅と宮崎空港駅間と結ぶJR九州の特急列車です。4〜6両編成で運行され1号車にはグリーン車座席が配されています。ビジネス向けの特急…

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JR九州(特急列車・観光列車)
特急きりしま号は、宮崎駅と鹿児島中央駅を結ぶJR九州の特急列車です。JR九州の特急きりしま号で使われる車両は787系特急形電車が中心です。特急きりしま号の列車編成…

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JR九州(特急列車・観光列車)
▲吉松〜鹿児島中央間を結ぶJR九州の「特急はやとの風」「特急はやとの風」は鹿児島県の吉松駅と鹿児島中央駅をJR肥薩線経由で結ぶJR九州の特急列車です。20九州新…

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JR九州(特急列車・観光列車)
▲熊本〜人吉間を結ぶJR九州の人気観光蒸気機関車「SL人吉」「SL人吉」は熊本駅と人吉駅間を、JR鹿児島本線とJR肥薩線経由で結ぶJR九州の蒸気機関車です。3月…

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IMG_緑色の車体と丸みを帯びたデザインが特徴のJR九州の特急「ゆふいんの森号」△..

JR九州(特急列車・観光列車)
△緑色の車体と丸みを帯びたデザインが特徴のJR九州の特急「ゆふいんの森号」JR九州の特急「ゆふいんの森号」は、福岡県の博多駅からJR鹿児島本線とJR九大本線を経由して…

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IMG_博多~長崎を結ぶ、JR九州885系「特急白いかもめ号」車両△..

JR九州(特急列車・観光列車)
△博多〜長崎を結ぶ、JR九州885系「特急白いかもめ号」車両「特急白いかもめ号」は福岡県の博多駅から、JR鹿児島本線、JR長崎本線経由で長崎駅へアクセスするJR九州(九…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△赤い車体が印象的なJR九州(九州旅客鉄道)の特急ゆふ号「ゆふ号」は、福岡県の博多駅から、JR鹿児島本線・JR久大本線・JR日豊本線経由で、由布院・大分・別府へ向かう…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△博多〜宮崎空港間を結ぶJR九州(九州旅客鉄道)の特急にちりんシーガイア号「特急にちりんシーガイア号」は、JR鹿児島本線とJR日豊本線を経由し、福岡県の博多駅〜宮崎…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△別府〜熊本・人吉間を結ぶJR九州の特急「九州横断特急」「特急 九州横断特急」は大分県のJR別府駅と熊本県のJR人吉駅を結ぶJR九州(九州旅客鉄道)の特急列車です。ス…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△JR九州の特急白いソニック号「特急ソニック号」は福岡県のJR博多駅から大分方面へ向かうJR九州の特急列車です。スポンサーリンクsrc="//pagead2.googlesyndication…

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JR九州(特急列車・観光列車)
JR九州(九州旅客鉄道)の「特急きらめき号」は福岡市のJR博多駅〜北九州市のJR小倉駅・門司港駅を結ぶ特急列車です。△JR博多駅〜JR小倉駅・門司港駅を結ぶJR九…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△JR博多駅に停車するJR九州の特急列車「特急かいおう号(783系)」特急かいおう号は、福岡県のJR博多駅〜JR直方駅間を福北ゆたか線(JR鹿児島本線・JR篠栗線、JR…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△博多〜大分県の由布院・別府を結ぶJR九州の人気特急列車「ゆふいんの森号」JR九州の特急列車「特急ゆふいんの森号」は福岡県の博多駅と大分県の由布院・別府を結ぶ人気…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△博多と大分方面を結ぶJR九州の特急列車「青いソニック号」JR九州には個性的で特急列車が多く走っています。そのひとつとして特筆すべきは福岡県と大分県を結ぶ「特急青…

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JR九州(特急列車・観光列車)
△JR由布院駅を出発するJR九州の豪華観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』ときは明治39年(1906年)、JR九州の前身である九州鉄道が豪華客車(通称 或る列車)…

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リニューアルされたJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」が発進!車内にはどんな設備がある?

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リニューアルしたことで話題のJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」が、10月より新たに発進をしました

第二章ということで、これまでのコース内容が一新されたほか、車内もグレードアップ。より深みのある鉄道旅を楽しめるようになりました。豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」の編成は7両編成。こちらは「ななつ星」という列車名にもちなんでいます。

1号車は「ラウンジカー」。昼は休息場、夜はバーがオープン。ピアノの生演奏を聴きながらバーカウンターでお酒を飲むことができます。ここ1号車と7号車では、大きく切り取られた展望窓から全面車窓を楽しめるのも魅力です。

2号車サロンカー「木星」。こちらは乗客たちの出逢いと語らいの場として機能します。茶室もあり、畳の空間でクルーが点てたお抹茶を楽しむことができます。この茶室は正座の必要がない椅子のある立礼式です。

3号車には客室やお酒を楽しめるBARがあるほか、ギャラリーショップも設けられています。ギャラリーショップでは、九州の伝統工芸品や名産品をまるで美術館のように鑑賞しながら買い物をできるようになっています。

3〜7号車には客室があり、その数は全10室のみ。1両2室のみのDXスイート、1両3室のみのスイートがあります。それぞれ、木をふんだんにつかった広々としたリラックス空間。全室にシャワー、トイレ、空調設備も完備されていて、まるで高級ホテルのような豪華な空間です。

JR九州クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」新ルート:エピソードU(2023年3〜9月出発分)の受付を10/15スタート

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JR九州は、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」2023年(3〜9月分)受付を10月15日より開始しました。受付は「ななつ星 in 九州」専用サイトにて11月15日まで

今回の発売分は、これまでのコースを全て変更したエピソードUとして販売。3泊4日コースに、霧島コース・雲仙コース、1泊2日コースに九州を周遊するコースが設定されています。自然あふれる九州の車窓風景や観光スポットの歴史・文化、ラウンジや茶室のある車内やグルメなど見どころ満載で、魅力あふれるた列車旅を楽しめそう。

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(2023年3〜8月出発)3泊4日霧島コース
「九州の焼き物と歴史に触れ、100年の鉄道浪漫に想いを馳せる旅」

(ルート)
(1日目)博多駅=日田駅=豊後森駅=由布院駅=大分駅=(列車泊)
(2日目)=熊本駅=八代駅=水俣駅=阿久根駅=伊集院駅=隼人駅=霧島妙見温泉(旅館泊)
(3日目)旅館=嘉例川駅=えびの駅=高原駅=都城駅=南宮崎駅=佐伯駅=(列車泊)
(4日目)=幸崎駅=豊後竹田駅=阿蘇駅=熊本駅=博多駅

料金:1,250,000円(2名1室スイート利用)〜2,700,000円(1名1室DXスイートA利用)
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(2023年3〜8月出発)3泊4日雲仙コース
「〜大地の恵みと伝統文化を体感し、未来へと繋がる九州の魅力に出逢う旅〜」

(ルート)
(1日目)博多駅=日田駅=由布院駅=大分駅=(列車泊)
(2日目)=豊後竹田駅=阿蘇駅=立野駅=熊本駅=泰勝寺=熊本港=(フェリー)=島原港=雲仙温泉(旅館泊)
(3日目)旅館=(雲仙温泉滞在プランor島原鉄道の旅プラン)=諫早駅=長崎駅=早岐駅=鳥栖駅=(列車泊)
(4日目)=小倉駅=宇佐駅=杵築駅=別府駅=大分駅=由布院駅=博多駅

料金:1,150,000円(2名1室スイート利用)〜2,400,000円(1名1室DXスイートA利用)
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(2023年3〜9日出発分)1泊2日
「1泊2日九州周遊コース」

(ルート)
(1日目)博多駅=熊本駅=八代駅=牛ノ浜駅=川内駅=鹿児島中央駅=(列車泊)
(2日目)=宮崎駅=延岡駅=佐伯駅=大分駅=由布院駅=博多駅

料金:650,000円(2名1室スイート利用)〜1,500,000円(1名1室DXスイートA利用)

オレンジの特急列車!JR九州783系「特急ハウステンボス」(座席、停車駅、グリーン車など)

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九州にはカラフルな特急列車がいくつか走っています。そのひとつに、JR九州の783系「特急ハウステンボス」があります。特急ハウステンボスは、長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」へのアクセス特急列車です。

博多駅を出発すると、鹿児島本線、長崎本線、佐世保線、大村線を経由して、終点のハウステンボス駅へ約1時間50分で結んでいます。
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特急ハウステンボスの外観は明るいオレンジ色。車両の色としては非常にインパクトがあり、遠くに走っていても、すぐに特急ハウステンボスだと分かります。なぜ、オレンジ色なのかというと、オレンジ色はオランダ王家のカラーであり、かつ、みんなの喜びの色だからなのだとか。


特急ハウステンボスは、外観だけではなく、車内も明るい色調にまとめられています。例えば、カーテンやリクライニングシートは、車内に入ったとき、思わず歓声を上げるほど、カラフルで楽しい色調に仕上げられています。
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また、特急ハウステンボスの車内には壁や床などに天然木がふんだんに使用されており、やさしく落ち着きがあるのも特徴です。
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デザインは水戸岡鋭治氏が担当。コンセプトは「そこはもうハウステンボス」です。座席は普通車(自由席、指定席)が2列+2列、先頭車両のグリーン車は2列×1列の座席配置になっています。グリーン車は、12席だけの華やかで優雅な空間、全面展望を楽しめるのもグリーン車ならではです。
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(オトク切符)

特急ハウステンボスには、オトクなきっぷ「エンジョイ!ハウステンボスきっぷ」もあります。ハウステンボス駅までの往復JR券とハウステンボスの「1DAYパスポート引換券」がセットになったきっぷ別個に購入するよりも料金がオトクになります。詳細はこちらから


(列車時刻表)
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特急ハウステンボスは、博多駅、および、ハウステンボス駅から1時間に1本ほど運行されています。特急ハウステンボスの時刻表はこちらから(下り(博多⇀ハウステンボス|上り(ハウステンボス⇀博多))

なお、時刻表に関して、秋のダイヤ改正により、それまで「ハウステンボス」のみだった列車名の表記が、「ハウステンボス」、「ハウステンボス(リレーかもめ)」の2種類になりました。

「ハウステンボス」「ハウステンボス(リレーカモメ)」の何が違うのかというと、武雄温泉駅で、西九州新幹線かもめと接続するか否かです。「ハウステンボス(リレーかもめ)」が西九州新幹線かもめと接続する列車に該当します。

「ハウステンボス(リレーかもめ)」は、武雄温泉駅では、新幹線ホームに発着し、長崎駅へ向かう新幹線かもめと対面乗り換えをできるようになっています。
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(停車駅)
博多駅、二日市駅、鳥栖駅、新鳥栖駅、吉野ヶ里公園駅、佐賀駅、江北駅、大町駅、高橋駅、武雄温泉駅、有田駅、早岐駅、ハウステンボス駅

JR九州の観光寝台列車(クルーズトレイン)「ななつ星 in 九州」の特徴

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ななつ星 in 九州」は、JR九州が運行している人気の観光寝台列車(クルーズトレイン)

列車名となっている「ななつ星」とは、九州にある7つの県(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)、および、観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)を意味しています。

「ななつ星 in 九州」は、ディーゼル機関車が客車7両を牽引する編成。ちなみに、7両編成という列車編成についても「ななつ」というキーワードにちなんでいます。
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「ななつ星 in 九州」は日によっては倍率20倍以上にもなる人気クルーズトレイン。富裕層をターゲットにした、大人の空間が人気を博しています。ダイニングカー「ジュピター」、ラウンジカー「ブルームーン」も連結されていて、茶室、バー&ラウンジ、サロン、ギャラリーショップも設けられています。

内外装のデザインは水戸岡鋭治氏が担当。懐かしい雰囲気とオシャレ空間の両方を味わうことができます。「ななつ星 in 九州」の客室は寝台個室。スイートとDXスイートで構成されています。各個室からは、大きく切り取られた窓を通して、自然豊かな九州の車窓風景を存分に楽しむことができます。シャワーやトイレも完備。
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「ななつ星 in 九州」のコースは1泊2日コース3泊4日コースがあります。週1回のペースでの運行で半年ごとに走行ルートは変わっていきます。値段はコースによって違っています。一例としては、たとえば、1泊2日九州周遊コース(2022年10月〜2023年3月)は、スイートが650,000円、DXスイートBが800,000円、DXスイートAが900,000円。

3泊4日雲仙コース(2023年1月〜3月)の値段は、スイートが1,150,000円、DXスイートBが1,500,000円、DXスイートAが1,600,000円という料金体系。
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「ななつ星 in 九州」はツアー専用列車(団体列車)です。予約は、主要旅行会社が発売している「ななつ星」関連ツアー、JR九州のクルーズトレイン専用窓口、「ななつ星」パンフレット同封の申込用紙などにて。

JR九州 特急かささぎとは(編成、787系車両、座席など)

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西九州新幹線の開業に伴い、秋のダイヤ改正を機に、JR九州で新たに走り出した特急列車もあります。そのひとつが「特急かささぎ」です。

運行区間は博多駅~佐賀・肥前鹿島駅で、一部列車は、門司港・小倉~博多~佐賀・肥前鹿島での運転。
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西九州新幹線かもめの登場によって、長崎行きの特急列車が消滅したことから、肥前鹿島駅や江北駅の特急利用客を救済する役割も期待されています。

列車名の「かささぎ」とは佐賀県の県鳥「かささぎ」に由来。使用される車両は、787系、783系、885系で編成は以下のようになっています。

787系:6両編成または8両編成
783系:8両編成
885系:6両編成

このうち、約7割は787系が運用にあたります。787系は平成4年に特急つばめ用として登場した車両です。

787系の特急かかさぎの場合、長崎側の1号車はグリーン車。グリーン車は座席が2列+1列の座席配置でゆったりしています。運転席の後ろにはDXグリーン席、グリーン車デッキの近くにはグリーン個室も配置。
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普通車は指定席、自由席があり、ぞれぞれ2列+2列の座席配置で標準的な特急列車の車内。4号車にはボックス席もあります。

(停車駅)

門司港駅=門司駅=小倉駅=戸畑駅=黒崎駅=折尾駅=赤間駅=福間駅=博多駅=二日市駅=鳥栖駅=新鳥栖駅=佐賀駅=江北駅=肥前鹿島駅

※停車駅は列車により異なる


JR九州の特急列車「かわせみ・やませみ」(熊本駅〜人吉駅)|車両、座席、停車駅、宿泊、温泉、時刻表ほか)

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△人気のJR九州(九州旅客鉄道)観光特急列車「かわせみ・やませみ」

特急列車「かわせみ やませみ」は熊本県の熊本〜人吉間を結ぶJR九州の観光特急列車です。JR九州エリアいおいて、11番目のデザイン&ストーリー列車として平成29年3月にデビューしました。
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列車名「かわせみ・やませみ」の由来は?

「かわせみ やませみ」という一風変わった列車の名称は、球磨川流域に生息する野鳥「翡翠(かわせみ)」「山翡翠(やませみ)」に由来しています。

人吉側の青く塗装された車両が「かわせみ」、熊本側の緑色の車両が「やませみ」で、それぞれ球磨川の青色と森林の緑色が表現されています。
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△球磨川の青色などがイメージされたJR九州の特急列車「かわせみ・やませみ」

車両には、国鉄時代に製造された気動車が観光列車仕様に改造されたものが使われていて、どこか昔懐かしい雰囲気も漂っています。

JR九州(九州旅客鉄道)の特急列車「かわせみ・やませみ」は、熊本地震復興のシンボルとして観光客を熊本に誘致することにも期待されています。
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明るく温かみを感じさせる特急列車「かわせみ・やませみ」の内装

JR九州(九州旅客鉄道)の特急列車「かわせみ・やませみ」のデザインは、JR九州の豪華列車「ななつ星」、「或る列車」、富士急行の「富士登山列車」などのデザインを手がけたドーンデザイン研究所(水戸岡鋭治氏が代表)が担当。

その内装は明るく温かみのある雰囲気にまとめられています。
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△あたたかみを感じさせる「かわせみ・やませみ」の内装

その秘密は木材がふんだんに使われていること。それらの木材は人吉・球磨地方産の桜、杉、ヒノキなどです。

客室を仕切りには八代産のイ草が、テーブルにはこちらも地元産のヒノキが使われていて、木の香りと美しさを五感を通して味わえる空間に仕上がっているのです。

JR九州の特急列車「かわせみ・やませみ」の座席は、ボックス席、ソファー席、リクライニングシート席、カウンター席、子供席ほか多彩。

観光列車ならではの遊び心満載の座席配置で、車窓に展開する球磨川の風景をさまざまな角度から楽しめるよう工夫が凝らされているのです。
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△地元産木材をふんだんに使ったJR九州の特急「かわせみ・やませみ」の内装

JR九州の特急列車「かわせみ・やませみ」において特徴的なことといえば、車両の一角に設けられた「焼酎バー」も特筆すべきポイントです。

焼酎バーでは球磨川の水を使った3種類の焼酎を味わえるようになっています(一杯400円〜)。また土日祝日に運行される列車においては、沿線の食材を使った特製弁当やスウィーツセット等の車内販売もあります。(※一部列車を除く)
車窓にはエメラルドグリーンの球磨川の流れがダイナミックに展開!

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【JR九州】特急「青いソニック」(883系)グリーン車の座席表(座席配置図)とグリーン車シートの特徴

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△「青いソニック」ことJR九州の特急ソニック883系車両

特急ソニックは、博多から大分・佐伯方面を結ぶ特急列車です。「白いソニック」「青いソニック」と2種類の車両が走っていますが、ブルーメタリックの外観がインパクト抜群なのが「青いソニック」と呼ばれる883系車両です。1997年に運行を開始しました。ちなみに「ソニック」という列車名はSONIC(音速)からきています。
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特急青いソニック(883系)は、JR九州の特急列車としては、初の制御式振り子式の車両。カーブの多い日豊本線もスムーズに高速運転を行います。

グリーン車は1号車の半室に設けられています。グリーン車は床がモザイク柄のカーペット敷きであるなど落ち着いた空間。
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△全席本革張りのJR九州の特急青いソニック883系グリーン車

グリーン車の座席はは2列+1列の配置で全15席設けられています。
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全席電動クライングシートで、シートもヘッドレストも本革製と高級感が漂います。背面テーブル、ヘッドレスト、フットレストなどの設備のほか、窓際には電源コンセントも設けられています。シートピッチは1150oと、こちらはJRの特急列車グリーン車のなかではやや狭めでしょうか。
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△グリーン車のある、JR九州の特急青いソニック883系1号車の座席表(座席配置図)

なお、特急青いソニック(883系)1号車には、コックピットの後方にグリーン車利用客専用のフリースペース「パノラマキャビン」が設けられていて前面展望を眺められる工夫も。博多から乗車したとき、グリーン車のある1号車は先頭車両にあたるので、前方から迫ってくる海山の風景を楽しむことができるということになります。

九州南部を走る観光列車「特急いさぶろう・しんぺい」(座席、料金、乗車の見どころほか|熊本・人吉〜吉松)

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▲九州南部を走る観光列車「特急いさぶろう・しんぺい」(左)と「特急かわせみ・やませみ」(右)

九州南部を走る人気観光列車のひとつに「特急いさぶろう・しんぺい」があります。「特急いさぶろう・しんぺい」は、熊本から吉松駅間を、JR鹿児島本線とJR肥薩線経由で結ぶJR九州(九州旅客鉄道)の特急列車(熊本〜人吉間が特急として人吉〜吉松間は普通として運行)。
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清流球磨川に沿って走る区間あり「日本三大車窓」に数えられる「矢岳越え」がありと、九州南部随一の風光明媚な車窓風景も人気です。

JR九州の「特急いさぶろう・しんぺい」のデザインを担当したのは、「特急ゆふいんの森」や「九州新幹線つばめ」などのデザインで知られるドーンデザイン研究所(水戸岡鋭治氏代表)。もともとは通勤型車両として運行されていたキハ40系気動車を観光列車改造し、人気特急列車へと変貌させました。

九州南部を走る観光列車「特急いさぶろう・しんぺい」の外観はえんじ色で落ち着いた雰囲気。車両中央部には車窓風景をワイドに楽しめるよう展望窓が設けられています。

その車内は木材を多用した落ち着きのある空間に仕上げられています。
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座席は上部が格子状になった4人掛けのボックス席で、重厚感を感じさせます。車両中央部はコモンスペースとなっていて、ベンチやカウンターテーブルなども設けられています。
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▲九州南部の古き良き時代を感じさせる「特急いさぶろうしんぺい」の指定席

ちなみに、「特急いさぶろう・しんぺい」という変わった列車名は、国鉄肥薩線の開通に尽力した鉄道院総裁の後藤新平(ごとうしんぺい)と逓信大臣の山縣伊三郎(やまがたいさぶろう)に由来しています。

通常期は2両編成の運行し、2号車の7席を除いてすべて指定席です(SL人吉が運行される日は3両編成で走ります)。下り列車(熊本・人吉→吉松)が「いさぶろう号」上り列車(吉松→人吉・熊本)が「しんぺい号」という列車名で走ります。

九州南部を走る観光列車「特急いさぶろう・しんぺい」には客室乗務員が乗務しているのも特筆すべき特徴。客室乗務員は観光案内や車内販売、写真撮影手伝いなどに携わり、乗客がより良い列車旅を楽しめるよう力になってくれます。
車窓や途中駅の見どころ1:熊本〜人吉):特急列車として運転する区間
JR九州の「特急いさぶろう・しんぺい」は全国の鉄道路線のなかでも有数の人気路線であるJR肥薩線を通ります。

熊本〜八代間はのどかな田園風景が広がるJR鹿児島本線を走り、八代から肥薩線へ。車窓風景は山岳地帯に一変し、球磨川が沿いはじめます。緑豊かな渓谷にエメラルドグリーンの球磨川が流れるさまは圧巻。春は球磨川の河岸には桜も咲き乱れます。
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▲八代〜人吉間は球磨川の流れがつくりだす渓谷美が美しい

人吉駅は相良藩の城下町として発展した歴史のまち。醤油蔵や焼酎蔵など史跡も多く、市内に湧く人吉温泉には昔ながらの公衆浴場も多く点在しています。同区間(熊本〜人吉間)には、「特急かわせみ・やませみ」や「SL人吉」も活躍しています。

車窓や途中駅の見どころ2:人吉〜吉松):普通列車として運転する区間

人吉〜吉松間は「いさぶろう・しんぺい」は普通列車として運行されます。ですからこの区間に限っては、青春18きっぷでも乗車できるということになります(※座席指定券は別途要)。

列車は山岳地帯に再び入り急こう配で知られる「矢岳越え」に挑みます。スイッチバックで前進と後退を繰り返しながら山間を走り、日本で唯一スイッチバックがループ線上にある駅「大畑駅(おこばえき)」に停車。
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▲スイッチバック方式で急こう配を上り下りしながら進む

大畑駅(おこばえき)は大畑駅は待合室の壁に無数の名刺が貼られている木造駅。それはこの場所に名刺を貼ることによって出世すると言い伝えられているのだそうです。
IMG_5045数多くの名刺が貼られている大畑駅の待合室.JPG
▲数多くの名刺が貼られている大畑駅の待合室

大畑駅から30分ほど走ると、もうひとつの峠の駅「矢岳駅」に停車。矢岳駅はJR肥薩線最高地点の標高536.9mにあります。駅前にはSL展示館がありD51形蒸気機関車を見ることができます。
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▲JR肥薩線最高地点に立つ矢岳駅
IMG_4784矢岳駅前のSL展示館にあるD51 .JPG
▲矢岳駅前のSL展示館にあるD51 

矢岳駅から真幸駅にかけては徐々に勾配を降りていきます。その区間に、列車が乗客の写真タイムのために一時停車するポイントがあります。「日本三大車窓」に数えられる九州南部随一の絶景ポイント。えびの盆地の先が眼下に広がり、晴れた日には霧島連山や桜島なども見渡すことができます。 
IMG_48篠ノ井線(長野)、旧根室本線(北海道)と並ぶJR肥薩線の「日本三大車窓」00.JPG
▲篠ノ井線(長野)、旧根室本線(北海道)と並ぶJR肥薩線の「日本三大車窓」

「日本三大車窓」の絶景ポイントを過ぎると、列車はトンネルをくぐりながら勾配を降りていき、真幸駅(まさきえき)に停車。真幸駅のホーム上には国鉄時代に設置された「幸せの鐘」があり、鐘を鳴らした人は幸せになれるという言い伝えがあります。
IMG_483鳴らした人に幸福が訪れるという真幸駅(まさきえき)の「幸せの鐘」5.JPG
▲鳴らした人に幸福が訪れるという真幸駅(まさきえき)の「幸せの鐘」

真幸駅から10分ほど走ると、列車は終点の吉松駅に到着。吉松駅は鹿児島県姶良郡にある駅でJR肥薩線とJR鹿児島本線を経由して鹿児島中央へ向かう観光列車である特急列車「はやとの風」と連絡しています。

JR九州の「特急いさぶろう・しんぺい」DATA
IMG_5047JR肥薩線 いさぶろうしんぺい.JPG
(料金)九州南部を走る観光列車「特急いさぶろう・しんぺい」には、指定席と自由席が設けられています。ただ、自由席は2号車の7席のみ(※2両編成で運行する場合)であるため乗車には事前に指定席を予約しておくことをお勧めします。

熊本〜吉松間を指定席利用の場合の料金は
大人片道料金:3930円(乗車券2480円+指定席特急券1450円)
子供片道料金:1960円(乗車券1450円+指定席特急券720円)

(列車時刻表・停車駅)
※下り列車(熊本・人吉→吉松)が「いさぶろう号」、上り列車(吉松→人吉・熊本)が「しんぺい号」として運行

「いさぶろう1号」熊本駅8:31発、新八代駅8:58発、八代駅9:03発、人吉駅10:08発、
大畑駅(10:24着 10:27発)、矢岳駅(10:50着 10:55発)、真幸駅(11:08着 11:13発)、吉松駅11:22着

「いさぶろう3号」
人吉駅13:22発、大畑駅(13:39着 13:44発)、矢岳駅(14:10着 14:15発)、真幸駅(14:33着 14:38発)、吉松駅14:48着

「しんぺい2号」
吉松駅(14:49発)、真幸駅(12:02着 12:07発)、矢岳駅(12:27着 12:32発)、大畑駅(12:49着 12:54発)、人吉駅(13:05着)

「しんぺい4号」
吉松駅(15:16発)、真幸駅(15:29着 15:34発)、矢岳駅(15:53着 15:59発)、大畑駅(16:17着 16:23発)、人吉駅(16:35 16:43着)、(八代駅17:46着 17:47発)、新八代駅(17:51着 17:52発)、熊本駅18:18着

※上記は2017年7月時点での情報です。時刻表・停車駅等変更になることもあります。詳細はJR九州のHPをご確認ください

JR九州の特急にちりん号〈小倉〜宮崎空港駅|車両、列車時刻表ほか)

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IMG_2394にちりん JR九州特急.JPG
特急にちりん号は、福岡県の小倉駅と宮崎県の宮崎空港駅を結ぶJR九州の特急列車です。
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JR九州の特急にちりん号には、かつて博多〜西鹿児島間を結んだ「特急つばめ号」として活躍していた787系特急形電車が主に使用されています。

JR九州の特急にちりん号の列車編成は4両編成または5両編成。

1号車の先頭半室がグリーン車、1号車の半室(または2号車の一部も加えて)普通車指定席、それ以外が普通車自由席になっています。

特急にちりん号(787系特急型電車の場合)通常期は4両で運行されます。

1号車の先頭側半室がグリーン車、半室が普通車指定席になっていて、2〜4号車は普通車自由席になっています。

全車両カーペット敷きで、グリーン車はシートピッチ1200oとゆったり。ライトグリーンのモケットも高級感が感じられます。

普通車両はモスグリーンを基調にした落ち着いた雰囲気。シートピッチは1000oと標準的なサイズです。
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JR小倉駅を出ると、JR九州の特急にちりん号はJR日豊本線のレールを南東に走っていきます。城下町の中津やUSAで知られる宇佐などのまちなみを駆け抜け、別府湾に沿って走っていきます。

日本最大級の温泉地別府温泉を窓外に、工業地帯が見えると大分駅に停車。

佐伯駅からは車窓は緑が多くなり宗太郎越えと呼ばれる峠越え。車窓には峻険な谷間が広がります。勾配が下がってきて工場が広がってくると、延岡駅。

延岡駅からは車窓にはのどかな農村地帯が過ぎ、南宮崎駅から宮崎空港線に入ってと特急にちりん号は終点の宮崎空港駅に到着します。

小倉駅〜宮崎空港駅間の所要時間は約3時間30分です。


JR九州特急にちりん号 DATA

(列車時刻表)JR九州の列車時刻表はこちら

(停車駅)小倉駅、行橋駅、宇島駅、
中津駅、柳ヶ浦駅、宇佐駅、杵築駅、亀川駅、別府駅、大分駅、鶴崎駅、幸崎駅、臼杵駅、津久見駅、佐伯駅、延岡駅、南延岡駅、日向駅、高鍋駅、佐土原駅、宮崎駅、南宮崎駅、宮崎空港駅

JR九州「特急ひゅうが号」(延岡〜宮崎空港|車両、時刻表ほか)

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IMG_JR九州787系特急.JPG

特急ひゅうが号は 宮崎県のの延岡駅と宮崎空港駅間と結ぶJR九州の特急列車です。

4〜6両編成で運行され1号車にはグリーン車座席が配されています。ビジネス向けの特急列車ということもあって、それ以外は普通車自由席であるというのが特徴です。
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また、車内販売やグリーン車サービスは特に行われていません。

JR九州の特急ひゅうが号に使われてる車両は2種類あります。

そのひとつは787系特急型電車。787系車両は九州新幹線が開業するまでは博多〜西鹿児島の間を「特急つばめ号」として運行していたJR九州の花形車両。全車両カーペット敷きで高級感のある車両です。

2つ目は783系特急形電車。こちらは1988年に国鉄からJRグループに移行されてから初めて登場した車両で当時は「ハイパーサルーン」という愛称が付けられていました。銀色にカラフルなラインが入った外観などが特徴です。
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工場地帯に隣接した延岡駅を出発すると、JR九州の特急ひゅうが号は市街地を南下していきます。次第にのんびりした農村風景に車窓は変わっていきます。

地理的には海に近いエリアを走っているのですが視界が遮られなかなか海が開けません。「ひゅうが」という列車名の由来である日向市に入ると海が少し見え、高鍋駅、佐土原駅などに停車。日向住吉駅を出ると左手に、シーガイアリゾートが見えて宮崎駅へ。

宮崎駅から南宮崎駅を経由して25分ほど走ると、JR九州の特急ひゅうが号は、終点の宮崎空港駅に到着します。延岡駅と宮崎空港駅間の所要時間は約一時間30分ほどです

特急ひゅうがDATA
(時刻表)延岡駅列車時刻表はこちら、宮崎空港駅の列車時刻表はこちら
(停車駅)延岡駅、南延岡駅、門川駅、日向市駅、都城駅、高鍋駅、佐土原駅、日向住吉駅、宮崎駅、南宮崎駅、宮崎空港駅

JR九州「特急きりしま号」(車両ほか|宮崎〜鹿児島中央)

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特急きりしま号は、宮崎駅と鹿児島中央駅を結ぶJR九州の特急列車です。JR九州の特急きりしま号で使われる車両は787系特急形電車が中心です。
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特急きりしま号の列車編成は4両編成または5両編成。1号車の先頭半室がグリーン車、1号車の半室(または2号車の一部も加えて)普通車指定席、それ以外が普通車自由席になっています。
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グリーン車は15席設けられていてシートピッチは1200o。座席はライトグリーンのモケットでゆったりとしています 普通車両は モスグリーンを基調にした スタンダードな雰囲気。シートピッチは1000oです。

JR宮崎駅を出ると、JR九州の特急きりしま号は宮崎市内の市街地を走り南宮崎駅に停車。宮崎空港線と別れます。

JR日豊本線の線路を西に向かって走り山の中へ入っていきます。。「きりしま」という列車名霧島の由来ともなった霧島連山も眺望でき、その手前には日本神話が伝わる高千穂峰もそびえます。

霧島神宮駅を出るとJR九州の特急きりしま号は、次第に勾配を降りていき鹿児島県へと入っていきます。
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重富駅を出ると 左車窓には錦江湾が広がります その先には桜島噴煙を上げる様も美しく見えます。海岸線を走り、隼人駅、加治木駅、鹿児島駅と停車し、終点の鹿児島中央駅のホームに滑り込みます 。

隼人駅〜鹿児島中央駅間は肥薩線経由の特急「はやとの風」も走ります。

鹿児島中央駅は九州新幹線の乗換駅。博多・新大阪へ向かう「みずほ号」「さくら号」博多へ向かう「つばめ号」の起点になっています。

宮崎駅〜鹿児島中央駅間の所要時間は約2時間10分です

きりしま号 DATA

(列車時刻表)宮崎方面(上り)鹿児島中方面(下り)

(停車駅)宮崎駅、南宮崎駅、清武駅、都城駅、西都城駅、霧島神宮駅、国分駅、隼人駅、加治木駅、鹿児島駅、鹿児島中央駅

JR九州の「特急はやとの風」(座席、停車駅ほか/吉松〜鹿児島中央)

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▲吉松〜鹿児島中央間を結ぶJR九州の「特急はやとの風」

「特急はやとの風」は鹿児島県の吉松駅と鹿児島中央駅をJR肥薩線経由で結ぶJR九州の特急列車です。20九州新幹線が開通した2004年に登場しました。
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JR九州の「特急はやとの風」デザインを担当したのは、「特急かわせみ・やませみ」や「九州新幹線つばめ」、「特急ゆふいんの森」などのデザインで知られる水戸岡鋭治氏。

その外装はロイヤルブラックで沿線の山々の色彩にそのまま溶け込むかのようです。車両は元は普通列車として使われていたキハ40系気動車を観光仕様に改造して特急列車としての運行をスタートしました。

もとは通勤向けの車両だっただけにデッキは設けられていませんでしたが、木の仕切りが施されていて客室とデッキ部分が仕切られています。
IMG_49JR九州の「特急はやとの風」の座席42.JPG
▲明るい色調にまとめられたJR九州の「特急はやとの風」の座席

JR九州の「特急はやとの風」は2両編成での運行。1号車および2号車の半室は指定席、2号車の半室が自由席となっています。
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車内は木材に多用した明るい色調の空間。車両の中央部にはコモンスペースである展望スペースが設けられていて、天窓を通してワイドな車窓風景を楽しめるようになっています。座席は全席回転式リクライニングシートで、インアーム式テーブルが備わっています。
IMG_4958車内は木材が多用されたあたたかみあふれる空間 はやとの風 特急.JPG
▲ダイナミックな車窓を楽しめる展望スペース

あと特筆すべきJR九州の「特急はやとの風」の特徴としてアテンダントが乗車していること。アテンダントは観光案内や車内販売、記念写真撮影などのサービスを行い旅情を高めてくれます。

(車窓概要)
IMG_5030.JPG
JR九州の「特急はやとの風」の起点となる鹿児島県の吉松駅はかつて機関区があった交通の要所。広々としたホームからも鉄道の町として栄えた名残が残っています。

吉松駅を出発すると、列車は山間部に入っています。霧島山を見ながらカーブを描き、アイドリング音を山々に響かせながら走っていきます。

大隅横川駅は明治時代の駅舎と機銃掃射の跡が残る駅。10分ほど走ると霧島温泉です。霧島温泉駅から霧島温泉郷までは路線バスで約30分ほど。

嘉例川駅は1903年に開業当初の姿を残す木造駅で登録有形文化財に指定されています。郷土の味を敷き詰めた駅弁「百年の旅物語かれい川」も人気を博しています。

JR九州の「特急はやとの風」は大隅横川駅と嘉例川駅では写真タイムのためにしばらく停車しますが。山間部から出て町並みが広がってくると隼人駅に停車。

隼人駅からはJR九州の「特急はやとの風」は錦江湾に沿って反時計回りに走っていきます。左車窓には錦江湾の海面とその先には鹿児島県のシンボルである桜島がそびえます。

隼人駅から30分ほど走ると九州新幹線の接続駅でもある終点の鹿児島中央駅に到着。吉松駅から鹿児島中央駅までの所要時間は約1時間30分です

<JR九州の「特急はやとの風」DATA>
IMG_4986JR九州「特急はやとの風」.JPG
(車両編成)指定席(1号車+2号車の半室)、自由席(2号車の半室)
(料金)
大人片道・指定席利用の場合、吉松〜鹿児島中央は2500円(乗車券1470円+特急券1030円)
子供片道・指定席利用の場合、吉松〜鹿児島中央は1240円(乗車券730円+特急券510円)
(時刻表)「特急はやとの風」の列車時刻表はこちら
(停車駅)吉松駅、栗野駅、大隅横川駅、霧島温泉駅、嘉例川駅、隼人駅、鹿児島駅、鹿児島中央駅

JR九州の蒸気機関車「SL人吉」(車両、停車駅、料金、時刻表ほか/熊本〜人吉)

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IMG_4576熊本〜人吉間を結ぶJR九州の人気観光蒸気機関車「SL人吉」.JPG
▲熊本〜人吉間を結ぶJR九州の人気観光蒸気機関車「SL人吉」

「SL人吉」は熊本駅と人吉駅間を、JR鹿児島本線とJR肥薩線経由で結ぶJR九州の蒸気機関車です。3月下旬から11月下旬の金土日祝および夏休み期間を中心に、1日一往復のペースで運行されています(※運転日注意)。
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車両の特徴

JR九州の「SL人吉」は機関車の後ろに客車三両が連結されており、全車指定席。乗車には事前に座席指定券を購入しておく必要があります。

客車は蒸気機関車が活躍していた昭和初期を再現しながらも、冷房や自動ドアが備わっているなど現代風に改造されている部分もあり乗車の快適さも考慮されています。

デザインは豪華列車「ななつ星」や「或る列車」などのデザインで知られる水戸岡鋭治氏が担当。内装は木材を多用したレトロ感あふれる雰囲気に仕上がっています。
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座席は、クラシカルな4人掛けボックスシートと2人掛けシートの2種類。モケットには本革(黒、ワインレッドや布(グリーン・ブラウン)が使われていて高級感が漂っています。

1号車および3号車の先頭部分は展望ラウンジになっています。展望ラウンジは大きく切り取られた窓からの採光がよく、ローズウッドに囲まれた明るいスペース。

4種類のベンチが設けられパノラマビューを楽しむことができるようになっています。
IMG_4394「SL人吉」客車の先頭部分に設けられた展望ラウンジ.JPG
▲「SL人吉」客車の先頭部分に設けられた展望ラウンジ

JR九州の「SL人吉」は車内には、ミニSLライブラリーやコレクションコーナーもあり。2号車のビュッフェでは、カウンターで軽食やオリジナルグッズを購入することができるようになっています。

また、車内では記念撮影用に乗務員用帽子の貸し出しが行われたり、記念乗車証が配布されたりと乗客にうれしいさまざまなサービスが用意されているのも楽しみ。

車窓の見どころ
JR九州の「SL人吉」は、高らかな汽笛を響かせて熊本駅を出発。熊本の市街地を過ぎると広大な八代平野を、煙を噴き上げらせながら力強く駆け抜けていきます。

八代駅からはJR鹿児島本線から分岐するJR肥薩本線へ入り、球磨川に沿う渓谷沿いに走っていきます。
IMG_4533JR肥薩線 球磨川の流れ.JPG
▲JR肥薩線の車窓に展開する球磨川の流れ

急峻な渓谷にエメラルドグリーンの球磨川の流れが、八代駅〜鎌瀬間には右車窓に、第一熊川橋梁で球磨川を渡ってから渡までは左車窓に展開。

自然の雄大さと美しさを感じさせる絶景区間です。停車駅のひとつである一勝地駅は駅名が縁起が良いということから縁起切符で人気の駅。駅から20分ほど歩けば一軒宿の一勝地温泉も湧きます。

球磨川下り乗船場の最寄り駅である渡駅を出ると、再び球磨川の流れは右車窓へ。川が遠ざかり街並みが広がってくるとJR九州の「SL人吉」は終点の人吉駅に到着します。熊本駅〜人吉駅間の所要時間は約2時間30分です。
IMG_4620SL人吉と人吉駅の人吉機関庫.JPG
▲JR人吉駅構内にある人吉機関庫

人吉駅構内には近代化産業遺跡群に指定された人吉機関庫や転車台もあり。人吉機関庫は明治44年につくられた3連アーチの石造機関庫で味わいがあります。

人吉は「熊本の小京都」といわれる城下町。人吉城跡や醤油蔵など歴史を感じさせる遺構が残る街並みを歩くのもおススメ。また、人吉市内には人吉温泉が湧き、昔ながらの共同浴場や温泉宿が点在しています。

歴史ある温泉宿も多く、「人吉温泉 人吉旅館」、「人吉温泉 芳野旅館」など国登録有形文化財の温泉宿もあり。人吉市内の観光情報の収集は、人吉駅構内に入っている人吉市観光案内所が便利です。

JR九州「SL人吉」DATA
IMG_4353熊本〜人吉間を結ぶJR九州の蒸気機関車「SL人吉」.JPG
(運行期間)2017年度は3月18日〜11月19日までの金・土・日・祝日および夏休み期間
※運行日や列車時刻表は年によって変わることがあります。詳細はJR九州のHPをご参照ください

(時刻表)※2017年8月時点の情報です。
下り:熊本駅9:45発、新八代駅10:25発、八代駅(10:30着 10:36発)、坂本駅(10:50着 10:51発)、白石駅(11:18着 11:23発)、一勝地駅(11:38着 11:48発)、渡駅(11:58発)、人吉駅(12:09着)
9:45発、

上り:人吉駅14:38発、渡駅14:48発、一勝地駅(14:57着、15:07発)白石駅(15:22着 15:30発)、坂本駅(15:57着 16:08発)、八代駅(16:23着 16:25発)、新八代駅16:30着、熊本駅17:14着

(料金)乗車券 + 座席指定券(大人820円・子ども410円)
※ 熊本〜人吉間(片道・普通車指定席)に乗車した場合
:大人2640円(乗車券1820円+座席指定券820円)、子供1320円(乗車券910円+座席指定券410円)

(予約方法)JR九州の「SL人吉」は全車指定席。乗車には事前に座席指定券を購入しておく必要があります。座席指定券はJRの「みどりの窓口」、JRサイバーステーション(WEB)、JTBほか主要旅行会社などで購入することができます。

(車内販売)駅弁おごっつお弁当、焼酎アイス、オリジナル鉄道グッズほか
(ホームで販売)SL人吉の停車に合わせて地元の特産品(球磨焼酎、ゆずようかん、棚田米など)の販売あり

丸みを帯びた緑の車体が個性的!JR九州の特急「ゆふいんの森号」(博多〜由布院・別府|座席、車両など)

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IMG_緑色の車体と丸みを帯びたデザインが特徴のJR九州の特急「ゆふいんの森号」
△緑色の車体と丸みを帯びたデザインが特徴のJR九州の特急「ゆふいんの森号」

JR九州の特急「ゆふいんの森号」は、福岡県の博多駅からJR鹿児島本線とJR九大本線を経由して大分県の由布院駅・別府駅を結ぶJR九州の特急列車です。
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「ゆふいんの森」という列車名は沿線に湧く名湯「湯布院温泉」に由来しています。

JR九州の特急「ゆふいんの森号」通常期は一日3往復運行されており、そのうち2往復は博多駅〜由布院駅間を、1往復が博多駅〜別府駅間を結んでいます。

なお、同路線には特急「ゆふ号」も走っていますが、こちらは一般的な特急車両である185系車両が使われていて停車駅が多めに設定されています。

JR九州の特急「ゆふいんの森号」の車両にはキハ71系・72系気動車が使用されています。緑色の車体、丸みを帯びた先頭車両など個性的でエキゾチックな雰囲気も漂う車両に仕上がっています。
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JR九州の特急ゆふいんの森号は4両編成。全車、普通車指定席になっています。グリーン車は連結されていません。

各車両はハイデッガー構造に入っていて、窓は大きく切り取られています。車窓に展開する風景をダイナミックに楽しむことができるようになっているのです。

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JR九州885系「特急白いかもめ号」(博多駅〜長崎駅)|停車駅、車両、座席など

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IMG_博多〜長崎を結ぶ、JR九州885系「特急白いかもめ号」車両
△博多〜長崎を結ぶ、JR九州885系「特急白いかもめ号」車両

「特急白いかもめ号」は福岡県の博多駅から、JR鹿児島本線、JR長崎本線経由で長崎駅へアクセスするJR九州(九州旅客鉄道)の特急列車です。
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車両には、真っ白い車体が印象的な885系特急型車両が使われています。

885系特急型車両は振り子式車両で、カーブの多いJR長崎本線もスピーディーに走行することができます。営業最高速度は時速130kmです。

JR九州885系「特急白いかもめ号」は6両編成で運行されています。1号車の半室がグリーン車で、1号車の残り半室と2〜3号車は普通車指定席、4〜6号車が普通車自由席になっています。

そのデザインは、「豪華列車ななつ星」や「或る列車」などのデザインでも知られる水戸岡鋭治氏主宰のドーンデザイン研究所が手がけています。
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天然木を使った床のフローリングや、黒本革のリクライニングシートなど自然素材が多用されているのが特徴。

コモンスペースはアートギャラリーになっていて書やイラストが展示されています。

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博多と由布院を結ぶJR九州の特急列車「ゆふ号(185系気動車)」(車両、停車駅など)

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△赤い車体が印象的なJR九州(九州旅客鉄道)の特急ゆふ号

「ゆふ号」は、福岡県の博多駅から、JR鹿児島本線・JR久大本線・JR日豊本線経由で、由布院・大分・別府へ向かうJR九州(九州旅客鉄道)の特急列車です。
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「ゆふ」という列車名は、沿線にそびえる由布岳にちなんでいます。JR特急ゆふ号の車両には、かつてJR四国で活躍していた185系特急型気動車が使われています。

鉄道友の会「ローレル賞」受賞をした名車両。真っ赤に塗装された車体が特徴的で、内装もJR九州仕様に改造が加えられています。

JR特急ゆふ号は通常期は3両編成で運行されることが多く、座席には指定席と自由席の2種類があります。

座席のモケットはライトグリーンをベースに落ち着いたムード。シートピッチは1160mmと気動車にしては広めでゆったりしています。
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なお、同路線には「特急ゆふ」のほか「特急ゆふいんの森」も走っていますが、車両が全く違っています(特急ゆふいんの森の記事はこちら

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(JR九州)特急にちりんシーガイア号 ハイパーサルーン(博多〜宮崎空港|車両、停車駅ほか)

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△博多〜宮崎空港間を結ぶJR九州(九州旅客鉄道)の特急にちりんシーガイア号

「特急にちりんシーガイア号」は、JR鹿児島本線とJR日豊本線を経由し、福岡県の博多駅〜宮崎県の宮崎空港駅間を結ぶJR九州(九州旅客鉄道)特急列車です。
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「にちりんシーガイア」という列車名は、太陽を表す「日輪(にちりん)」と宮崎市のリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」に由来しています。

その車両には、783系電車や787系電車などが使われていますが、ここではJR特急にちりんシーガイア号(783系電車)について述べたいと思います、

JR特急にちりんシーガイア号(783系車両)は国鉄からJRに移行した直後の1988年にJR初の新型特急車両と登場しました。

愛称は「ハイパーサルーン」。先頭車両は前面展望をよくするために、大型全面窓が設けられていたり、20pほど高いセミハイデッカー仕様になっているなど、観光向けの特急車両として注目を集めました。
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以降、国鉄時代に製造され老朽化した485系車両と順次、置き換えが進められていきました。
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△「ハイパーサルーン」の愛称を持つJR九州(九州旅客鉄道)の特急にちりんシーガイア号(783系)

JR特急にちりんシーガイア号(ハイパーサルーン)の各車両は客室が2つに分けられているのも特徴。

先頭車両の1両はグリーン車+普通車指定席になっており、それ以外の車両は普通車指定席車両と普通車自由席車両で構成されています。

JR特急にちりんシーガイア号(ハイパーサルーン)の外観はステンレスの車体に緑色、青色、赤色の塗装がアクセントとして入っています。JR九州らしい独創性のある車両です。

座席は全席リクライニングシート。座席が20pほど高いセミハイデッカー仕様になっているなど、窓外の景色を楽しむための工夫が凝らされています。

普通車(自由席、指定席)の座席配置は2列+2列で、床はカーペット敷き。

足元にはフットレストも設けられ、シートピッチは960oとゆったり。座席のモケットは黄色、赤、緑色などカラフルなものや、グレーに統一された落ち着いた色調のものがあります。

グリーン車は前面展望を楽しめる車両。木目調の落ち着いた内装で、座席は2列+1列の配置になっています。

モケットはグレーを基調にした落ち着いた色調にまとめられ、シートピッチは1200oと普通車(指定席、自由席)より更にゆったり感があります。
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△JR九州(九州旅客鉄道)の特急にちりんシーガイア号(783系)の座席

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JR九州の特急 九州横断特急(別府〜人吉|車両、停車駅ほか)

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△別府〜熊本・人吉間を結ぶJR九州の特急「九州横断特急」

「特急 九州横断特急」は大分県のJR別府駅と熊本県のJR人吉駅を結ぶJR九州(九州旅客鉄道)の特急列車です。
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その壮大なスケールの列車名どおり「特急 九州横断特急」は九州のほぼどまん中を横断していきます。

JR九州の「特急 九州横断特急」の車両にはキハ185系気動車が主に使われています。「火の国」と称される熊本県のイメージにぴったりの真っ赤なボディ。

車内は一変して、まるで森林のような木目調の色彩でまとめられています。座席のシートのモケットはモスグリーン。テーブルやひじ掛け、棚など木が多用されている癒しの空間です。

JR九州の「特急 九州横断特急」は通常期は自由席車両1両と指定席車両1両の計2両編成で運転。グリーン車は連結されていません。
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なお、「特急 九州横断特急」は特急列車としては珍しく、多客時を除いてワンマン運転がなされています。

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JR九州「特急白いソニック号」(JR博多駅〜JR大分駅|車両や座席の特徴、別府温泉ほか)

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△JR九州の特急白いソニック号

「特急ソニック号」は福岡県のJR博多駅から大分方面へ向かうJR九州の特急列車です。
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特急ソニック号には「青いソニック号」(883系)「白いソニック号」(885系)という車両が異なる2種類の列車があります。

時刻表では「白いソニック」と記載されているものが885系電車を使った白いソニック号、それ以外は基本的に883系が「青いソニック号」として運行しています。

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JR九州の特急きらめき号(JR博多駅〜JR小倉駅・門司港駅|JR鹿児島本線)

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JR九州(九州旅客鉄道)の「特急きらめき号」は福岡市のJR博多駅〜北九州市のJR小倉駅・門司港駅を結ぶ特急列車です。
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△JR博多駅〜JR小倉駅・門司港駅を結ぶJR九州の特急列車「特急きらめき号」

JR博多駅〜JR小倉駅間は、特急きらめき号の他に、大分方面に向かう特急ソニック号、宮崎方面に向かう特急にちりんシーガイア号も行き来する特急過密区間。

その3種類の特急列車の中でも、特急きらめき号は快速列車並に小まめに駅に停車しながら、ホームライナー的な役割を果たしています。
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JR九州の「特急かいおう号」(博多〜直方:福北ゆたか線|列車名称の由来、車両、停車駅ほか)

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△JR博多駅に停車するJR九州の特急列車「特急かいおう号(783系)」

特急かいおう号は、福岡県のJR博多駅〜JR直方駅間を福北ゆたか線(JR鹿児島本線・JR篠栗線、JR筑豊本線)で結ぶJR九州の特急列車です。

JR九州の特急かいおう号は、博多〜直方間を朝夜に2往復運転。JR九州の他の特急列車とは異なり、ホームライナー的な役割を担っています。
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JR九州の人気特急列車「特急ゆふいんの森号」|(博多〜由布院・別府/湯布院温泉、車両の特徴、停車駅ほか)

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△博多〜大分県の由布院・別府を結ぶJR九州の人気特急列車「ゆふいんの森号」

JR九州の特急列車「特急ゆふいんの森号」は福岡県の博多駅と大分県の由布院・別府を結ぶ人気列車です。
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(JR九州の人気特急列車「ゆふいんの森号」の車両の特徴)

JR九州の特急列車「ゆふいんの森号」はグリーンに彩られた外観と卵のような形をした先頭車両の形状が個性的。

車両にはキハ71系気動車・キハ72系気動車が使われています。

ハイデッカー構造のデラックス車両で、窓が高い位置に設けられているため、車窓の景色をよりダイナミックに楽しむことができます。
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△JR特急ゆふいんの森号はハイデッカー構造の列車。高い位置からワイドな車窓を眺められる

またJR九州の特急列車「ゆふいんの森号」には客室乗務員も添乗しておりJR九州を走る特急列車のなかでもひときわ華やかな雰囲気が漂っています。
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(特急ゆふいんの森号の車内と座席)

JR九州の特急ゆふいんの森号は全車座席指定席(グリーン席は設けられていません)。列車内は湯布院の森を思わせるべく、木材を多用した車両。

座席は木目調でシック。シートピッチは1000oとゆったりしています。

なお、列車内の一角にはグループ向けに4人用のボックス席も設けられているほか、運転席後部の座席は前面がガラス張りの展望席になっています。
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△JR特急ゆふいんの森号の座席。緑色と木材を多用したぬくもりのある車内

照明はじめ車内インテリアはクラシカルなムード。女性に大人気であることがなるほどと思えるあたたかみのある空間です

(ビュッフェ車も連結)

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△軽食や、ゆふいんの森グッズの買い物をできるビュッフェ車両も連結

JR九州の特急ゆふいんの森号は、ビュッフェ車も連結しています。

ビュッフェでは「ゆふいんの森オリジナルコーヒー」、「安心院ワイン」はじめ飲物や「湯布院の森弁当」など駅弁や軽食類、ケーキやアイスなどスウィーツ、オリジナルグッズなどが販売されています。

またJR特急ゆふいんの森号には天井や床など木でできているサロンスペースも設けられています。

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JR九州の特急列車「青いソニック号」(JR九州|JR博多駅〜JR大分駅)

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△博多と大分方面を結ぶJR九州の特急列車「青いソニック号」

JR九州には個性的で特急列車が多く走っています。そのひとつとして特筆すべきは福岡県と大分県を結ぶ「特急青いソニック号」です。
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<「青いソニック」のコンセプトと列車名の由来は?>

JR九州を走る特急青いソニック号に使用されている車両(833系電車)。その外観はまるで外国の列車のよう。

そのSFに登場するような奇抜な車両のコンセプトは「大人のwonderland express」。車両そのものが驚きと楽しさが込められているのです。

ちなみに、列車名の「ソニック」はSONIC(音速の意味)由来しており、その名の通りスピード感ある車体に仕上げられています。

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JR九州の豪華観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』(ある列車)が運行スタート

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△JR由布院駅を出発するJR九州の豪華観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』

ときは明治39年(1906年)、JR九州の前身である九州鉄道が豪華客車(通称 或る列車)を走らせることを計画しました。
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九州鉄道はアメリカのブリル社に豪華客車を発注。完成にまでこぎつけたのですが、そのとき九州鉄道は国有化。

その影響でその豪華客車は廃車となり、「或る列車」は幻の豪華客車として語り継がれてきました。

それから100数年の年月が経ち、JR九州がそれをよみがえらせるプロジェクトを立ち上げ。

「D&S(デザイン&ストーリー)列車」のひとつとして完成させたのが幻の豪華列車が「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』です。

そんなJR九州の豪華観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』(ある列車)が、2015年8月よりいよいよ運行を開始しました。

その車両は金色をベースに黒色で唐草模様が描かれています。
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